古典的だが現代でも使われる言語、Lispの魅力に迫る本
Lispは、1958年に「人工知能の父」ジョン・マッカーシーによって考案された関数型プログラミング言語の一種です。歴史は、高水準プログラミング言語としてはFORTRANに次いで長く、すべてのデータとコードをカッコで囲われた式として表現するところに特徴があります。
「地球上でもっともパワフルなプログラミング言語」とも言われ、人工知能研究に適した言語でもありますが、実装が容易なため多数の方言があり、また現在のものは初期のものから大きく変化を遂げています。
現在ではあまり積極的に使われていないLispですが、本書では、Lispの魅力に焦点を絞って解説。マンガやイラストを多用しながら、Lispの特徴を紹介し、ゲームなどをプログラミングしながら、その面白さをひもといていきます。
原題 |
Land of Lisp |
著者 |
Conrad Barski, M.D. |
翻訳者 |
川合 史朗 |
定価 |
¥ 4,180 |
発行形態 |
単行本(ソフトカバー) |
発行日 |
2013-02-23 |
発行所 |
オライリー・ジャパン |
発行元 |
オーム社 |
判型 |
23×18 |
ページ数 |
512 ページ |
ISBNコード(13桁) |
9784873115870 |