スタートアップ企業が成功するためのノウハウをシリーズで
「リーンスタートアップ」とは、起業をいかに成功させるかのノウハウを示した実践方法。アメリカのエリック・リースが商標登録しています。顧客開発と、アジャイル開発方法論とリーン手法(トヨタ生産方式)を統合したものです。
本シリーズは、この「リーンスタートアップ」の実践方法を紹介するものです。本書は、その一冊目。著者は、成功したスタートアップの2/3が、当初のプランを途中で大幅に変更していると語ります。成功のカギは、最初のプランが優れていたわけではなく、手持ちのリソースが尽きる前に、うまくいくプランを見つけたからだと。本書のタイトル、「ランニング・リーン」は、当初のプランから成功するプランへと移行するための体系的なプロセスです。その実践方法を、「ロードマップ(リーン・スタートアップの全体像)」「プランAを文書化する(リーンキャンバスという1枚の企画案を利用する)」「プランで最もリスクの高い部分を見つける」「プランを体系的にテストする」の4部構成で、アグレッシブに語ってくれます。
原題 |
Running Lean, 2nd Edition |
著者 |
アッシュ・マウリャ |
編者 |
エリック・リース |
翻訳者 |
角 征典 |
定価 |
¥ 2,420 |
発行形態 |
単行本(ソフトカバー) |
発行日 |
2012-12-21 |
発行所 |
オライリー・ジャパン |
発行元 |
オーム社 |
判型 |
A5判 |
ページ数 |
278 ページ |
ISBNコード(13桁) |
9784873115917 |