蔵書紹介Head First C

初心者向けの楽しい解説シリーズ「Head First」。今回は「C言語」

初心者向けに、マンガやイラスト、ゲームなども織り交ぜながら、面白く分かりやすくコンピュータとプログラミングの世界を解説していく「Head First」シリーズ。
　今回は、「C言語」です。C言語は、1972年にAT＆Tのベル研究所のデニス・リッチーが主体となって開発した汎用プログラミング言語。高水準言語の特徴を持ちながら、ハードウェア寄りの記述もできる低水準言語の特徴も持っています。C言語からは、C++やJavaが派生し、現在でも基幹系システムなどによく使われます。
　今回のHead Firstでは、そんなC言語を初歩から紹介。C言語がどういう言語かということから、メモリとポインタ、文字列などを学び、小さなツールを作成したり、コンパイラを行ったり。また、構造体、データ構造、動的メモリ、関数、スタティックライブラリとダイナミックライブラリなど、徐々にC言語が学べるような分かりやすい解説が進んでいきます。他の言語をやっていたけど、Cを覚えたいという初心者に最適な一冊です。