測距カメラKinectを使った3D画像・モデル作成体験
デジタル技術とDIYの知識を使って驚くべき「モノづくり」を行う本のシリーズ「Make」。今回は、ちょっと趣向を変えて、3Dデータモデルの作成。Microsoft XBOXのKinectと、プログラミング言語Prosessingを使い、3次元データを取得、加工していきます。
Kinectは、撮影するものとの距離データを測れるカメラ。本書では、その原理の説明から、距離画像の取り扱い方やProsessingの利用法、それから3次元カメラとしての使い方に入っていきます。そして3次元モデルのプリンタでの出力の方法や、ロボット工学(ジェスチャーでコントロールするロボットアーム)などへの応用などへ話が進んでいきます。
「Xbox 360 Kinect センサー」は、2023年時点で生産終了になったようですが、身近なもので、ロボット工学へとつながっていくなど、驚きのモノづくりへのチャレンジを本で追体験することが可能です。
原題 |
Making Things See |
著者 |
Greg Borenstein |
監修者 |
藤本 直明 |
翻訳者 |
水原 文 |
定価 |
¥ 3,960 |
発行形態 |
単行本(ソフトカバー) |
発行日 |
2013-03-26 |
発行所 |
オライリー・ジャパン |
発行元 |
オーム社 |
判型 |
23×18 |
ページ数 |
456 ページ |
ISBNコード(13桁) |
9784873116112 |