誰もが使えるオープンなデザインについて、プロダクトの世界からの意見
「オープンデザインとは、制作者によって、自由な頒布と記録が許可され、さらに改変や派生まで認められたデザインである」とされます。20世紀の終わりごろ、非営利団体であるオープンデザイン財団が設立された時に生まれた言葉です。
オープンソフトウェアにはじまったオープン化の流れは、コンテンツ、ハードウェアを経て、いま「デザイン」にまで及んでいるとされます。
本書は、主にプロダクトデザインの分野での「オープンデザイン」という考え方について、さまざまな立場の人々の論考を掲載。特に模倣がされがちなプロダクトデザインの世界について、自由で幅広く誰もが使えるデザインについての考えが述べられます。
原題 |
Open Design Now |
著者 |
Bas van Abel |
編者 |
Bas van Abel、Lucas Evers他 |
監訳者 |
田中 浩也 |
翻訳者 |
川本 大功、巾嶋 良幸他 |
定価 |
¥ 3,960 |
発行形態 |
単行本(ソフトカバー) |
発行日 |
2013-08-24 |
発行所 |
オライリー・ジャパン |
発行元 |
オーム社 |
判型 |
A5判 |
ページ数 |
380 ページ |
ISBNコード(13桁) |
9784873116310 |