7つの要因で、他人をヤル気にし、説得するノウハウを解説
ビジネスでも暮らしでも、人は他人を説得し、何かをさせることを目的として動くことが多くあります。「何かを買ってほしい」とか、「もっと勉強してほしい」など。そのように、他人を説得し、ヤル気にさせるにはどうしたらいいのか。それを最新の心理学と神経科学にもとづき、解説するのが本書です。この本では、人をヤル気にさせる7つの要因、「帰属意識」「習慣」「物語の力」「アメとムチ」「本能」「熟達願望」「心の錯覚」を挙げ、それぞれをもとにした説得の仕方を語っていきます。たとえば「物語の力」では、説得したい人が持っている自分の中の「物語(ストーリー)」--自分がどんな性格でどのような理由で行動するのか、を見つけ、そのストーリーに合った説得を展開することで、頼みごとを成功に導こうとします。本書には、こうしたアイディアがいっぱい。ボディーランゲージや刺激に対する反応、といった心理学的・神経科学的要素もふんだんに盛り込みながら、説得を成功に導くノウハウを語ります。
原題 |
How To Get People To Do Stuff |
著者 |
Susan Weinschenk |
翻訳者 |
武舎 広幸、武舎 るみ |
定価 |
¥ 2,420 |
発行形態 |
単行本(ソフトカバー) |
発行日 |
2014-01-16 |
発行所 |
オライリー・ジャパン |
発行元 |
オーム社 |
判型 |
A5判 |
ページ数 |
288 ページ |
ISBNコード(13桁) |
9784873116570 |