関数型言語による並列・並行プラグラミングを解説する唯一無二の本
関数型言語とは、プログラムの処理を関数の定義と組み合わせで記述していく独特なプログラミング言語で、Haskellはその代表格です。ポール・ヒューダックらによって1990年に開発されました。また、並列処理は、複数のタスクを同時に実行するもの。並行処理は一定の時間の範囲内で複数の処理を完了させるものです(別に同時に実行されていなくてもかまいません)。Haskellのような関数型言語は、並列・並行プログラミングに有利だと言われていましたが、それを本格的に解説した書籍はありませんでした。本書は、Haskellの並列・並行プログラミングを解説し、その実践的な問題を解決していく一冊です。対象読者は、Haskellに対して実務レベルの知識を持っていることが必要とされます。読者は選びますが、興味のある人はぜひチャレンジしてはいかがでしょうか。
原題 |
Parallel and Concurrent Programming in Haskell |
著者 |
Simon Marlow |
翻訳者 |
山下 伸夫、山本 和彦、田中 英行 |
定価 |
¥ 3,960 |
発行形態 |
単行本(ソフトカバー) |
発行日 |
2014-08-21 |
発行所 |
オライリー・ジャパン |
発行元 |
オーム社 |
判型 |
23×18 |
ページ数 |
328 ページ |
ISBNコード(13桁) |
9784873116891 |